30代理系研究職のリアル過ぎる転職活動の状況を日記風にポップにお送りします。
皆さんの参考になるよう選考で落ちた企業の実名を挙げ、より具体的にうまくいった点、いかなかった点を記載していきます。
第2回は開始3週間での選考状況ですが、第1回時点に比べてだいぶ進みました。
転職活動をしている方はぜひ自分の状況と比べて頂き、「自分ももっと頑張らないと」や、「自分はこの人に比べれば順調だ」等、参考にして頂ければ幸いです。
経歴
まず前提となる私の職歴については、第1回で詳しく記載してますので、こちらをご覧ください。
選考状況
早速、選考状況についてです。
なお、コンサル業界を年収アップのためだけに狙っていた私ですが、現実的にこれまでの経験が活かせないと思い、いくつか面接に通ったものもありましたが、そちらは全て辞退しました。
コンサル以外について記載していきます。
それでは、11月14日現在の選考状況としては、こちら!
応募35社中、書類通過3社、落選及び辞退社23社、選考中10社です。
転職活動では10〜20%程度の書類通過率と聞いていて、35社中の3社書類通過、3社辞退ということで、一般的な数字通りに進んでいそうです。
具体的に書類で落ちた会社は以下の通りです。
やはり本当の大手は応募も多いためか、書類でかなり落ちる印象です。
皆さんも、本気で環境を変えたいと考え転職活動をしてる際は、大手だけではなく様々な会社へ書類を提出することをお勧めします。
後にも書こうと思いますが、あまり聞いたことがない会社でも、BtoB企業では利益率が高く、年収が高い会社というのはたくさんあることに気づきます。
・ドイツ品質システム認証、品質保証職
・AGC、品質保証職
・TDK、品質管理職
・キリンビール、生産技術職
・三菱ケミカル、品質保証職
・AGC、労働安全衛生管理
・日本ビュッヒ、技術営業
・JX金属、品質保証職
・ディスコ、品質保証職
さぁ、皆さんはこれを見てどう思うでしょうか?
「全然通過してないじゃん、ダサww」と思うか、「現実はこんな感じか、参考にしよう」と思うか、そこは皆さん感じ方はそれぞれかなと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。
書類通過3社の選考状況
続きまして、選考中の企業の状況について記載していきます。
この中に実際に私が行くかもしれない企業があるわけで、それらの企業の社名は伏せさせていただきます。
①現職と同業界の品質認証企業
・様々な企業に対し品質に関する認証審査を行っている会社です。審査を受ける側は大変ですが、審査する側に回ればホワイトに働けるんじゃないかと考え応募しました。
・来週一次面接があり、三次面接までの予定。
・志望度は低めだが、勤務先は都内で、現在都内に住んでいる私にとって、生活面の変化は少なくて済みそう。
②化学業界メーカーの品質保証職
・志望度は高め。日立での勤務になり引越しが必要だが、家賃が安くなるので全然あり。年収も100万ほど上がるかもしれない。
・一次面接を通過。来週二次面接予定でこれが最終になるか、人によっては追加で最終面接がある。
・今日はこの会社への志望動機を改めて整理し、二次面接への準備をしていた。
③化学業界メーカーの品質保証
・同じく志望度は高め。筑波での勤務になりこちらも引越しが必要だが、家賃が安くなるので全然あり。こちらも年収100万ほど上がるかもしれない。
・一次面接を受け、結果待ち。感触は悪くは無かったが、良くもない。来週には結果が出ると思われ、通過すれば最終面接予定。
・できれば筑波の方が都内へのアクセスは良く、こちらが受かればなお嬉しい。
というわけで、以上の3社に通過しており、②、③の化学メーカーに行きたいと考えている。
どちらも今回転職活動をするまで聞いたことのない企業だったが、どちらも利益率が非常に高い企業であり、魅力的である。
企業を名前で選ぶな
大企業ばかりを受けていた就職活動していた頃の自分に言い聞かせたいことがある、それは「企業を名前で選ぶな」ということだ。
今私は世間でそこそこ名前を知られた会社で働いているが、実態は正直最悪である。
グループ内の企業同士で責任のなすりつけあいをしていたり、職場では一部のトップが全ての権限を握り、責任と権限が下に分散されていないため大半の社員のモチベーションが地に落ちている。
そのトップの数名は飲み会で「アホばかり」などと部下を罵るが、ポテンシャルを無駄遣いされている人間が多いだけで、有能な人材は多いと感じる。
モチベーションが落ちているメンバーが多く、非常にもったいない会社だ。
ただ、本当に優良な大手企業以外、大学時代の友人に聞いてみても、こんな会社は多いようだ。
私もモチベーションが高く無かったが、転職を考え始めた際に、「やはりまずは自社で頑張れないか、もう一度考えよう」と思い、なれないビジネス書を読んで、習得したロジカルシンキングのロジックツリーの考え方で課題を分析し、古い考え方を持つが権限を握ってしまっている上司に報告した。
「こんなもん作って時間の無駄だ。」と見ることも無く一蹴された。丁寧にロジックツリーを作ることにどんな効果があるかまで資料の最初に盛り込んだが、それを読まれることもなかった。
この時、私は転職を決意した。
場当たり的に仕事をしている状況を変えようと、またモチベーションが落ちている周囲のメンバーのモチベーションを高めようと考え、課題の見える化、共有を目指したが、この上司がいる環境でこれ以上努力することは本当に時間の無駄だと感じた。
色々言ったが、まずは転職を考えるのではなく、自社で頑張る道を探して欲しい。
今回の転職活動で痛感したが、転職は本当に多くの労力を割く必要がある。しかもそれで転職が決まったとしても、転職先が今より良い場所かどうかもギャンブルだ。
ただこれだけは言えると思っている、報われない場所で努力するくらいなら、たとえギャンブルだとしても新たな場所で報われる環境を求めた方がいい。
そうやって行動を起こすことでしか、幸せな人生は掴みとれないと思う。
大手の名前を失うことは惜しいが、決して「大手=ホワイト」は成り立たないと痛感した。
さて、ついつい現職への不満が爆発してしまったが、似たような不満を抱いている人も少なくないのではないだろうか。
名前に踊らされず、ぜひ自分の希望にマッチした本当の意味でのホワイトな企業に就けるよう私も頑張ろうと思うし、皆さんがいい転職をつかめることを心から応援したいと思う。
今後に向けて
来週にはいよいよ最終面接が控えている。
今日もその準備にあて、いつでも来いという気持ちである。
皆さんの転職活動状況はどんな感じだろうか?
ぜひtwitterでお互いに励まし合い、モチベーションを高め合う存在となれればなと思うので、いつでもリプしてもらえればと思う。
さぁ、じかいの報告で私の転職活動は終わっているのか、ぜひ皆さん楽しみにお待ちください。
日本一やる気ないサラリーマンを自称する私にとって、一念発起でのこの転職活動は本当に骨が折れるが、幸せな人生を掴むために、これからも頑張っていこうと思う。
それでは。l
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