30代理系研究職のリアル過ぎる転職活動日記(開始1週間)

転職活動日記

30代理系研究職のリアル過ぎる転職活動の状況を日記風にポップにお送りします。
皆さんの参考になるよう選考で落ちた企業の実名を挙げより具体的にうまくいった点、いかなかった点を記載していきます。

まずは開始1週間での書類選考状況ですが、早速絶望的です。
皆さんがもし転職活動がうまくいかなくても、これを読んで「こんなにひどい人もいるんだ」と思って安心してください。

経歴

まず私の職歴についてご紹介します。

各自の経歴と比較して頂いて、「自分はこいつより良い職歴だから、もっと高い年収が狙えそうだ」とか、「自分はこいつと同じくらいだから、似たような企業受けてみよう」とか考えてもらえればと思います。

●大学時代の専攻

・生物系

・目立った成果なし。

●能力

・TOEIC 680点(一切喋れない)

資格は何一つとってこず、つい先日ファイナンシャルプランナー3級だけとった(何となく)。

・普通自動車免許。

●現職

・素材系のメーカー、広く言えば化学系か。

・新卒での入社から現在8年目。年収はだいたい500万くらい(残業は約20時間/月)。

・研究所(関東圏)に配属されたが、研究というよりは工場のトラブル対応(品質保証職?)で約5年。

・同じく研究所で製品開発を約3年経験。

・現在は部下が7名ほどのチームで、リーダーっぽい(?)仕事をしている。管理職ではない。

・多少は成果はあるが、周囲の中でずば抜けたスキルはなしコミュニケーション能力には自信あり

志望する業界、職種

続いて、上記を受けて検討している転職先の業界、職種についてです。

●転職で達成したいこと、条件

年収アップ(600万以上)

 →将来のために株式投資を始めようと思ったが、そもそも投資するお金がない。

  節約はどうしてもできないたちなので、年収アップしたい。

関東圏への赴任(できれば東京、神奈川、千葉、埼玉)

 →生まれてこのかた関東なので、地方で生活することがあまり考えられない。

  住めば都かもしれないが…。

●志望する業界、職種①

・以前から大手病で、できれば大手化学メーカーに行って年収アップしたい。

・手に職をつけるため、開発は捨てて品質保証、品質管理系での経験者採用一本で狙う。

・地方の求人は残念ながら応募しないこととした。

●志望する業界、職種②

コンサル系

未経験採用になるが、とにかく年収が高いし、基本的に都内の本社赴任になるのがありがたい。

選考状況

皆さんが最も気になっているであろう選考状況です。

10月30日現在の選考状況としては、こちら!

応募23社中、書類通過0社落選8社、選考中15社です。

いや、確かに転職活動では10〜20%程度の書類通過率と聞いてはいましたが、あまりに世知辛くないですか・・・。

すねちゃいそうですが、なんとか気持ちを維持しつつ、ここで皆さんお待ちかね、私の手の中からすり抜けていった企業たちを紹介します!こうなったらいっそ元気よく紹介しましょう!

・ファイントゥデイ資生堂、品質保証職

・出光興産、分析技術者

・エヌイーケムキャット、品質保証職

・三菱マテリアル、生産技術

三菱マテリアル、品質保証職

・協和発酵バイオ品質保証

・クラレ、品質保証

・アクセンチュア、コンサル

はい、というわけでこんな感じの企業群を受けているわけでして、落ちているわけでして、なかなかうまくいく未来が見えませんね。

まぁのんびりやっていこうと思います。

なお、選考中の企業の中に実際に私が行くかもしれない企業があるわけで、それらの企業の社名は伏せさせていただきます。

今後に向けて

これだけ書類通過できないとは・・・。

ただ、品質保証職の採用では研究所経験ではなく工場経験を意識した採用条件や、ISOの対応経験が求められることが多い。それが私にはなく、なかなか痛い。

とは言え、いつか私のスキル(と言えるほどのものはないものの)とマッチする求人があると信じて応募し続けようと思っています。

最後に、書類選考で落ちる理由が自己PRにあるのかもしれないと思い、私の自己PRを晒します。

私は下記の3つを記載していますが、改善点あればご意見ください。

①化学分析力

・分析機器を色々使える。

・これまでの不良製品(異物)の分析経験で、ゴール(対策)を見据えた分析計画を立てられる。

・この能力を培い、かれこれ国内20工場、海外6工場の製品不良を改善。

②コミュニケーション力

・研究所300人のうち、約250人くらいは知り合いで、そういうつながりを作れる。

・どこの部署にも気兼ねなく物事を聞けるので、一人で悩む時間が短く、問題解決を早く遂行できる。

③ゼロベースでの発想力

・「できない理由」ではなく「どうやったらできるか」を考えるよう新入社員の頃から心がけて、人より高い発想力を培った。

・私のアイデアで大きな成果(6億円/年のコストダウン)を挙げ、これに関連する特許で会社に利益をもたらした。

第1回の報告は以上になります。

ベースとなる現職の話や転職の軸なども交えたことで長くなってしまいました。

なかなかうまくはいかないですが、引き続き頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

また、これを見てる転職活動中の皆様の成功も心から祈っております。

(転職活動中に祈るとか言わない方が良いのかな。)

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